NIPPONOPHONE 手回し蓄音機 ラッパ開口部径53センチ　動作品 プレーヤー

ニッポノフォンのラッパ型手回し蓄音機の出品です。 実際にSP盤にて音出し確認済みです。 銘板など製造年を特定できる表示ありません。母の祖父が浪曲を聴いていたというのが唯一の情報ですので昭和初期の製品かと思われます。 ラッパは開口部直径53センチ、奥行き43センチとなります。 出品にあたり下記の整備を行いました。 ①メカ部分の固くなった古いグリスをパーツクリーナーで洗い落とし新たにモリブデングリスアップ ②ボロボロのターンテーブルシートを剥がして自作の赤いフェルトシートを乗せる 試聴結果ですが、あくまで個人の印象として下記の通りです。 ①懐かしい感じの音が出ます。レコード盤の録音レベルにもよりますが充分な音圧です。しかし当時の新品の時の音が確認出来ませんので音質の良し悪しはなんとも言えません。 ②ターンテーブルの回転やや波打ち、回転音が少し出ます。ギア噛み合わせ部や軸受け部にグリスアップして軽減しましたが多少の回転音は出ます。これについても新品との比較が出来ません。但しラッパから出る回転ノイズはレコード再生音に埋もれて気にならないレベルです。 回転の安定性ですが、ゼンマイを目一杯巻いてから速度調整レバーを78回転位置まで上げ、一呼吸おいて針を下ろせば再生音のフラつきは感じられません。(78回転はアバウトですがストップウォッチで測り目印をつけてあります 。) 外観は添付写真からご判断ください。新品当時の写真がないので欠損部品等があるかどうか分かりません。ご了承ください。 試聴と調整に使ったSPレコード盤２枚と替針90本をお付けします。これらはメルカリで購入したものでレコード盤の１枚は外周に変形ありますが再生可能です。 現状は動作品ではありますが、古い製品なので動作の何年保証というのは出来かねます。 梱包はらくらくメルカリ便最大の200サイズ1梱包を予定しています。ラッパ部分は取り外して同梱しますのでご購入者様で取付けお願いします。送料は当方で負担いたします。 以上の事項をお含みいただきノークレーム・ノーリターンでお願いいたします。